【雑感】界隈ごとの文化って
今日は、界隈ごとの文化って面白いよね、という話。
わたしは今まで歌い手さんも踊り手さんも、なんならニコニコ動画自体ほとんど観たことがなかった人間だから、その文化に驚くことがあります。
特に驚いたのが、ファンの総称・推しマーク・メンバーカラーが決まっていること。私がいままでに推してきた俳優さん、音楽家の方、彼らが所属していたグループも特にこれといった総称はなかったように思います。○○ファン、という言い方をしていたし、メンバーの色も特になく、グループそのもののロゴはあれど推しマークはありません。
(最近の2.5次元系の若手俳優さんはある方もいるみたいですが、私が推しているのは普通に昔からの舞台俳優の方なのでそういう文化とは無縁でした)
アイドルとかジャニーズとかバンドとか、そういう界隈にも通じる(発祥の?)文化なのかな。
ペンライトやサイリウムを振ったりするとき、Twitterなどで相手の推しさんや推しグループを把握したいとき、決まっているとすごく便利ですよね。
プロフィール見なくても一発で「この子もATY好きなんだ」「アナタシアのまりんくん推しなんだ」ってわかるのもそうですし、なんていうかその色を振ったり身に付けたりするだけでなんだかその人のファンの一員だって迎え入れてもらっているような気持ちになります。
あとは、いつもは別々の人を推していても、その曲や演者さんに合わせた色で応援することで一体感も生まれますよね。先日の超パを見に行ったときはサイリウムやキンブレの光が壮観すぎて感動してしまいました。千本桜のときなんか凄まじかった。
ファンネームについても、それで呼ばれるだけでファンと演者さんの距離がグッと縮まりまるような気がします。
たとえば夕香里さんが結婚されたとき、「T'sのみんなのこと大好きだからね?」ってTwitterで呟いていて、じんわり来てしまった……。(あのときは界隈にはいませんでしたが)
なんだか、あなたたちに向けてのメッセージだよ、と語りかけられているようなあったかい響きがあります。
ろべりあさんのファンの総称はまだ決まってないみたいだけど、決定が楽しみです。
色々考えてはみたんですけどね(´・ω・`)
ロベリアはもともとひらひらした小さなお花で、瑠璃蝶々ともいうから、それに因んで蝶を意味する「ぱぴよん」ってどうだろう、とか。ろべりあという花に吸い寄せられるファン(蝶々)って意味も含んでいたり、いなかったり笑
あとはシンプルに「ろべりあん」「ろべらー」とかも浮かびましたが……いかんせん美的センスを神様に捨て去られた人間なものでなんとも言えません(≡・x・≡)
ファンの皆様の間でも色々と素敵な案が出ているようなので、これはあくまで戯言だと思ってくだされば嬉しいです←
今の所ろべりあさん専用アカウントの名前は「なしこ🐄@ろべりあ垢」なのですが、決定したら「なしこ🐄@(ファンネーム)」にしたいなあとか、「○○の皆盛り上がってるかーー!!!」ってMakiさんあたりに言われたいなあとか、よく思ってます。
「はーーーーい!!」って叫びたい(´・ω・`)
自分はリアルではかなり内気なほうで、なかなかライブで盛り上がるのは勇気がいるタイプではありますが……笑
それから、にぎりめし爆弾、通称にぎ爆で感動したこと。
はじめての立ち見の現場で、しかも売り切れギリギリにとったものだから整理番号的には最後列。当然、舞台はほとんど見えないものだと覚悟していました。少なくとも低い姿勢での振りは見えないだろうなあと思っていたのですが、演者さんが低い姿勢で踊り出すとファンの皆さんが前から順々にしゃがんでいくんですよね。それはもうビックリしました。
整理番号に限らずその場にいる全員が楽しめる、良い文化だなと思います。
箱推しとか繋がりたいタグとか同担さん他担さんとか知らなかったことばかり……まだまだ知らないことは沢山あるので少しずつ学んでいけたらな……と思うなしこでした。